オベロンについての質問と回答まとめ②


https://twitter.com/romaroma_/status/1426236436924092422?s=21

https://twitter.com/romaroma_/status/1426354778997616642?s=21

複雑感情ポイントは入るよね。←これが全部

ちなみに最後にブランカを投げ捨てた(蹴った?)のは、モース化を防ぐために殺したのだと思います。(「モースの黒い染み……」=侵食が進んでいた)
ツイッターで時々言われてる「ブランカが奈落の虫に落ちないように投げ捨てたんじゃないか」という説は、最終的にどちらにせよブランカ含むブリテン島の全てが奈落の虫に呑まれているので違うかなと思います。

妖精のまま死ぬのと、モース化して生涯を終えるのではその物語の結末に大きな違いがあって、オベロンは前者を選択してあげた。きっと愛はなかったし、誰のことも好きにならないオベロンにとってブランカのことが根本的に「どうでもいい」のも本心ではあったろうけど、それでも情はあったのだろうなあ。そういう解釈です。


えハムレットくんとの絡みってそんな自由な妄想しちゃっていいんですか?照
彼のマイルーム特殊ボイスは

「妖精王オベロン……ふむ。あんなナリでは喜劇の登場人物とは呼べないな。下手をすると僕より悲劇向きじゃないか?
だがまあ、彼がこの世界に抱く嫌悪は、僕とおよそ同じものだろうよ」

です。(詳細な幻覚)

オベロンは兄弟[シェイクスピア鯖]だからといって特に関心はない。オベロンにとってのティターニアとハムレットくんにとってのオフィーリアはかなり近しい存在なので、その点でなんかあるかも。

ハムレットくんもオフィーリアのことを本当は愛していたけど、世界が嫌いで、自分が嫌いで、婚姻も出産も愚かで醜い行為に見えてしまうから、彼女を愛していると言うことはもう二度とできない人なのです。





いえいえ!ガレスのことも話したかった。
妖精國においてオベロンは彼女のことをガレスじゃなくて「エインセル」だと思って見ていたんですよね。そしてオベロンはエインセルのことが嫌いだった、少なくとも良い感情は抱いていなかったはずです。

22節:オベロン「鏡の氏族長[エインセル]もイヤな引っかけを残したものだよ。何に警戒していたのか、実に意地が悪い。」

予言の子の歌は引っかけ、婉曲表現、比喩だらけ。物語開始時においてオベロンはその歌の意味するところも失われた4節も知り尽くしていましたが、そこに至るまでに相当の苦労があったことは想像に難くないです。そして「エインセルが何かに警戒していた」とすれば、その何かにはおそらくオベロンも含まれているでしょう。

そのため「面倒くさい表現しやがって……」がエインセルに対する感情なんじゃないか、という仮定で話します。
で、ガレスに対してはまあ単純に性格が合わないっていうかオベロン絶対こういう純粋な陽の子って嫌いだよね。というのがある。

妖精國でもずっと「ガレス」というガワのことはどうでもいいものとしか思っていなかったし、中身のエインセルにもちょっと腹立つ。
「いやあ、カルデアにいるガレスってあっち[妖精國]のとは違うんでしょ? 僕そんな子知らないなあ」という態度を取りつつ、実際のところそういうムーブで拒絶を示しているんだと思いました。
仲間だった、とか思われたくないしね?







これLB6の最大の引っかけポイントだと思うんですよね。私もここのせいで「オベロンは愛している、と口に出したら自分の感情が改竄されて、愛していないようになってしまうんだ」とずっと認識してました。

でも多分そうじゃなくて、"世界の側がそう認識する"という話なんじゃないでしょうか?
多分Q&Aのツイートは見てくださったかと思いますが、もし「オベロンの言葉は改竄される」が正しいとしたらコヤンスカヤに「僕は君、嫌いだな」と言ったのに何の影響も受けていないこと、その他諸々が説明できないんです。

オベロンがAを愛している、と言えば、世界の側が「オベロンの言葉は全て嘘」という定義を経由し、「Aを愛していない」「Aのことを好きでもない」というねじ曲がったものとして判定する。

とはいえ、オベロンの呪いは「本当のことは無い」呪いなので、結局のところ「Aを愛していない」すら真ではないのです。
もしもオベロン自身の感情が「Aを愛していない」に改竄され、それで確定するのなら、それでは真が生まれたことになってしまう。これでは絆6マテリアルとつじつまが合いません。

また、発言だけではなく「やるコトも」=行動もねじ曲がる、というのはもう「そのように改竄される」の説明ではどうにも理解できないんですよね。「すでに行った行動が最終的にねじ曲がる」、という表現は普通に考えたらありえないので。


>明らかに意図したものとは違う行動が起きてしまっています

これは「愛していない」「好きでもない」の部分を指した記述ですかね?だとすると、引用に示された部分はオベロンが秋の森で目覚めた直後の描写なので、まだ誰かを愛してもいなかったし、改竄が起きた事実もないと思われます。単に「自分ってそういうつくりなんだな。まあ良いけどね」という自覚についての説明ではないでしょうか。

また、私も必死に探したんですが、どこを探しても「オベロンがAを好き、と口にした」→「オベロンがAを嫌いになった」のような改竄の痕跡が見られる箇所はLB6において見当たらないと思います。もしあったら教えてください。


「世界から虚構判定を受けるだけで、事象や感情の改竄は起きない」は直接導き出した解釈じゃなくて、消去法で「○○じゃなくて、**でもないなら、こうなんじゃないか」と探し当てたものなので、そういう考え方で見てもらえたら道筋が分かりやすいかもしれません。

このあたりでどうでしょう?もっと上手いこと説明できたらいいんですが力不足かもしれません……追加で何かあったらまたぜひ送ってください。


もしこの質問に「本当のことは無い」のに「愛している、は愛していない」と判定されるって矛盾してますよね? という意味が含まれるなら、答えはこうです。

A.確かに…………。


 

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