お題箱返信・2023/03/22

最近「休む」っていうことがよく分からないんですよね……うまく休めない。で、身体を壊して風邪を引いちゃったわけだけど、熱がある中PCに向かって原稿を書くなどしていました。誰か！！！！叩いて直してくれ！！！！

ちなみにこのサイトのレイアウトをちょっと直したよ。

励ましのおたより、本当にありがとうございました……一人暮らしで風邪を引いたときの心細さったらないです。生きていていいのかな……と思うので、フォロワーさんのBIG LOVEが本当に助けになります。いつも感謝しています……

よく寝て元気になろうと思います

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以下いつもの回答

覚えてるよ‪〜〜〜〜〜‬‪〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！！！！！！覚えてる、あれからも大丈夫かなあと思っていたので、またお題箱にいらしてくださって本当に安心したし嬉しいです。これからのことなんて分からないけど、一度死の淵を乗り越えられたってだけで褒め称えられるべき偉業ですよ。へんふよということだったけど、どうしても返したくて……あの動画の他の視聴者さんにもこれは嬉しい報告だと思うから……

誰かに送らずとも、とにかく頭の中に混沌とある思考を文章で書き出すというのは精神衛生にいいことだと思います。そろそろ春になってきましたね〜。季節の変わり目もあり私もメンタルに不安を感じる今日この頃ですが、なんとか生きていきましょうね。

幸い花粉症の呪いにはまだかかっておらず、思う存分お外の綺麗な空気を楽しめます。この幸福を噛み締めていかなければいけない。

オススメ本を読んでくださったのとても嬉しいです……！こちらこそありがとうございました。デウスの棄て児は斬新な解釈だけど、最終的には信仰の本質に辿り着いて綺麗な描写をしてくださる本当にいい小説ですよね。

今年も落城の日(新暦)があと1ヶ月足らずに迫ってきました。桜を見るといつもそのことを思い出します。

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スクショを載せないでほしいという方の件↓

こ、怖‪〜〜〜〜〜‬‪〜〜〜ッ！！！！と怯えてしまいました。ご自分で動揺しているからと仰っていますが、はたから見てもご友人の言動は明らかに普通ではないし拒絶感を覚えて当然だと思いますよ。

ご指摘の通り、私もメシアを名乗ること、メシアを志すことは気軽に行っていいものではないと思います。これは個々の人間関係におけるマクロな部分でもそうだし、諸新興宗教においても同じ問題がある。信仰とは構造的に信者がある程度その人格を明け渡し、人格の何割かを教義に「乗っ取らせる」ことでしか構築され得ないが、信仰対象──指導者が本当にそれをしていいほど「正しい」人間なのか、ということは誰にも証明のしようがない。

救済されることとは自己の放棄と同義。既存の価値観の破壊なしには革命的救済はあり得ない。そして、メシアとは常に彼らの放棄された自己について責任を取れる者でいなくてはならない。

こんなことができる人間が俗世にそうそういてたまるかとは私も思っているんですよ。私が「メシスト論」とか「みんなの救世主葛藤」とかで使っているメシア／ストレイシープの語はきわめて広義的で、「それっぽい性質」ぐらいを指しているにすぎなくて、本当に厳密に言うなら誰もメシアの枠には入れないはず。

だから信用しないでください、簡単に私はメシアだなんて言う人間のことは。「メシアになりたい」と思っている人なら大勢いるけど、本当に誰かを正しい方向に導いて責任を取ってあげられる人なんてほんの一握りで、彼らの多くは途中で放棄したり、道を誤ってしまったりする普通の人間です。

途中で投げ出すのなら初めから救うべきじゃない。間違えるのならメシアを名乗る資格はない。だけど自称メシアにでも本当に救われてしまうストレイシープが存在するから、彼らはその地位を確保できていたり自認したりしているわけですね。

あなたの投書を読んで、これだけメシア／ストレイシープの話をしている以上、自称メシアの加害性や危険性についても私はちゃんと書いていかなきゃいけないなと感じました。「救う」と言うと綺麗に聞こえるけど、それは時として加害でしかないんだということを。こういう風に考える機会をいただけたことをとても有り難く思います。

そして、ご友人とのことは残念でしたが……相手がそういう(対等ではない)態度である以上、こちらの主張を聞き入れてもらうことは難しいでしょうし、無理して和解することもないのかなと私は思います。

あなたにもっと良い人間関係が訪れればいいのですが。他人に全体重を預けることなく、メシアを自称する人の言動に「それはおかしい」と気付けたあなたは、自分一人で立って歩いてゆける力を持った貴重な人間ですよ。どうか、希望を捨てず生きていってくださいね。