お題箱返信・9月まとめ

本当に嬉しい…………!!!!フロム先生は最高なんだ…………。

私もフロム先生の本を読んだ時から人生が変わったように思う!(自由からの逃走でナショナリズム研究に傾倒したという意味で)
それくらい大きな影響を受けるような本に出会えるということ自体が、とても幸福なことで、私が投稿者さんのそのきっかけになれたのならとても嬉しいです。私も本格的に触れ始めたのは最近ですが、哲学も分かると本当に面白いですよね。ニーチェとライプニッツに絶望に叩き落とされ、キルケゴールとカントに救済されている。もっとも私は全くの独学なので、なかなか正確に掴めているかは分かりませんが、今は通販で解説書が手に入る良い時代ですからね!
これからも知の庭での遊びを楽しみましょうね。




間桐桜ぁ…………。

こればっかりは本能の問題だけど私が心がおかしくなるほど熱狂的に好きになれるのは基本的に男性キャラクターばかりですね。女の子には属性と概念、あるいは他の人物との関係性において好きという面が強いかも。けどそんな中でも間桐桜っていうのはやっぱりもう別格で、今でも魂の中心に近い場所にいると思います。「少女性」の特権というか、二項対立における女性性に紐付けられた表象というのは、やはりそこからしか得られないものがあります。それで言うと本当にハムレットのオフィーリアは……もう……全部好き!精神錯乱気味な少女に惹かれるのかもしれません。

でも男キャラクターにはいくら傷ついて苦しんでいても萌え、だね……と思うのですが女の子が辛い思いをしているのは可哀想と思ってしまうよく分からない本能の反応もある。まどマギも好きなんだけどわりと萌えより辛さが勝ってえーん( ;  ; )と思うね。





サブ垢のツイート全然拾ってもらって大丈夫です!あんまりツイートしてないけどにじさんじは相当見てますよ。ろふまお塾はここ1年ぐらいのは全部見てる。不破さんは個人配信も好きで、特にソロで石鹸とかあひるのゲームやってる時の胡乱発言が本当に楽しくていつも元気を貰っています。もちさんはだいぶ昔から見てるけど、切り返しの速さが本当に頭良いんだなと感じて尊敬しますね。宗教(仏教思想)への造詣が深いところもやはり個人的に響きます。実は虚空集会とかまで見てますよ。
社長と甲斐田さんはあまり個人配信見れてなくてろふまおやってる時のイメージが強いんですけど、最初はバラバラな集まりに見えていたのが、最近は本当にナチュラルな会話が多くなっててあらまあとびっくりします。社長は天使の輪みたいなのがついてる衣装がめちゃくちゃ良い。甲斐田さんはVALZの時の立ち位置も好き。

Vtuberを全く見てなかった頃、諸事情でにじさんじ全員覚えなきゃいけない時があって(その時に黛灰のことも知った)、最初はいや多い多い……と思ってたんだけど、見ているうちに本当に好きになれて今ではそういう機会に巡り会えてよかったと思っています。実はENまでほぼ全員分かります。




私自身ずっと思っていたことじゃなく最近ようやく言語化できるようになってきたところなんですが、そう言ってもらえてよかったです!私にはその思考があまりないからこそ理解したいと思う。し、自分にないから掴みきれない部分もある。自己犠牲というのはキリスト教においてすごく大きなテーマだけど、根本的に隣人愛があまり理解できていないからそれに基づいた献身の原理も体得できなくて悲しいです。→そういう人のために原罪の考え方があるんだよ〜

noteに例の記事を書いた後で、罪の償いとしての自己犠牲もあるなと思ったので、いつかそのあたりについても書けるといいです。





光栄です、まだまだ至らぬ身ですが……

私は社会学とか人類学が好きなのですが、そういった分野の書籍からは内容そのもの以上に「ものの見方」を習えると思います。複雑なもの同士の関わり方をどのように解釈していくか。どういう方向性で分析すべきか。あとは言葉の使い方も。それで言うと哲学は観念上で完結することが多くて、物事の解釈力・理解力を上げる練習にはあんま向いてないと思われる。

文学批評からそのやり方を学ぼうとすれば、おすすめはシェイクスピアとかの古典を読んだ上で一作につき複数の論文を読むこと。シンボルの使われ方、構成の仕組み、心理描写と比喩表現、これらは慣れないうちは言われないと気付かないことが多いけど、論文から解釈手法を学んで自力で分かるようになってくるとめちゃくちゃ楽しいです。ドストエフスキーもおすすめ‼️




此度もお疲れ様です。次々と大変なことが襲い来るなかでも懸命にできることを探しておられて良きと思います。
仕事だから心をかけないようにと完全に割り切っている人もいるのだろうけど、それでもやはり何も思わずにはいられないのが人間だよなあと思うので、苦しむ人と接する仕事をしている方はほんとうに偉いよ。辛いこともままならないこともたくさんあると思うけど、それでも頑張って生きていきましょうね。




あ゛っ………ぐ……本当に誰か特定のキャラクターを想定していたわけではないんです、応えられずすみません……

ただこういうのが好きだから終末の会をやってるよっていうのだけは、言う




ようやく過去を正しく顧みて歩き出すことができるスタートラインに立ったんだと、私は思うけど、自分のこととなるとそう前向きにも捉えられませんよね。過ぎたことは取り返せないと分かっていても取り返せないものの大きさに茫然としてしまうこともある。

私もまあ自分のことが好きではないから、人に何かを説けるような立場ではないんですが……ただ「今すぐにちゃんと自立した人間になろう」と思うのではなくて、そこに辿り着くまでの行程はほとんど絶望的にも思えるほど長いことを理解した上で、だからこそ一個一個やっていくしかないと思うことが大切なのだろうと思います。

仕事に行く、が現状叶わない目標ならそれは一旦捨ててしまっていい。朝ちゃんと起きる、が叶わなくて鬱になってしまうならそれもしなくていい。私たちは「今日の自分にできること、やっても死にたくなったりしないこと」の範囲から最善の行動を見つけていくしかないのだ。そして、たとえそれがどれだけ小さい成果に思えたとしても「できたこと」を肯定しなければならない。そういうことの積み重ねだけが、いつか自分を肯定できるような自分にしてくれるのだと信じなければならない。

結局今すぐ理想の自分になれることも今すぐ自分を愛せるようになる奇跡も無いのだから、この一日が、一回がいつかはそこに繋がると信じることしかないのだろうと思います。今日は買い物に行けたなとか。鬱っぽくなった時に気分を変えようと努力したなとか(失敗してもかまわない)。

きっとまだまだ、これからですよ。過去の因縁を断ち切って歩き始めるのに遅すぎることはない。生まれてからずっと真っ直ぐに歩いて来れた人を見ると羨ましくもなるかもしれないけれど、そうではない、充分に成人してからようやく過去と向き合い始める人だってこの世にはたくさんいるのだから。私だってそうだから、できたら、この途方に暮れるような長い道を一緒に歩いてくれたら嬉しい。





水沢教会

マシュマロ回答コーナーと化している

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